今回の記事では「ザ・ノースフェイス」の登山で使えるリュックを紹介していきます。
ザ・ノースフェイスは日本で不動の人気を獲得しているアウトドアメーカーです。
衣類を中心に人気のあるブランドですがリュックも品質が高く見逃せません。
登山用のリュックをどのメーカーにしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ザ・ノースフェイスが支持される理由

ザ・ノースフェイスは若者を中心にとても人気のあるアウトドアブランドです。
リサーチ会社の「クロスマーケティング」が実施した「アウトドアに関する調査(2022年)」では
好きなアウトドア専門の衣類ブランドで「ザ・ノースフェイス」が第1位に輝きました。
ザ・ノースフェイスが人気である理由は
- 品質が高い
- デザインがオシャレ
- ブランドとのコラボ
などが考えられます。
まずは長年続くアウトドアブランドだけあって
機能性・着心地が良く品質の高さが評価されています。
デザインも若者に受け入れられやすいような
時代のニーズに合わせた形になっていますし、アウトドアでも
街でも着ることができるデザインに仕上がっています。
ブランドとのコラボも大きくザ・ノースフェイスが広まる
きっかけになったことは間違いないでしょう。
いままでにGucciやBEAMS、Supremeなどの有名ブランドとコラボしています。
登山におすすめのリュック8選
ここからは容量別に「ザ・ノースフェイス」のおすすめリュックを紹介していきます。
日帰り登山用(~29L)
テルス25

登山リュックの定番「テルス25」
日帰りハイキングはもちろん、アクティブな小旅行にもおすすめ。
サイドポケットが深めに作られているので
しっかり動いても飲料が落ちる心配はありません。
またヒップベルトは取り外しできるため
登山の際は付けておき、街で使う際は外す
という便利な使い方が可能です。

- 容量…26L
- サイズ…ワンサイズ
- 重さ…約910g
- 寸法…高さ50.5×幅30×奥行き18cm
- 特徴…レインカバー内蔵/はっ水ジッパーを使用した各ポケット/ポールループとコードロック式のストッパー/取り外し可能なヒップベルト
▼利用者のレビュー▼

トレッキングに最適、愛用します。


ウラノス25


- 容量…26L
- サイズ…ワンサイズ
- 重さ…約970g
- 寸法…高さ51.5×幅23×奥行き19cm
- 特徴…レインカバー内蔵/軽量なアルミニウムフレーム/ストレッチメッシュポケットつきのショルダーハーネス
機能性に優れた軽量の登山用リュック「ウラノス25」
軽量さを意識しながらも底部分にはしっかりとした作りのナイロン素材が使われており
耐久性もしっかりと備えています。
背中とリュックの接地面にはアルミフレームが入っており
空間が保たれるため汗で蒸れにくい構造になっています。
登山初心者から玄人にまでおすすめできる完成度の高いリュックです。


▼利用者のレビュー▼



胸のメッシュポケットはとても便利で全てのザックにつけて欲しい。サイドのポケットも斜めで水筒が取り出しやすくフレームもしっかりしていて夏の荷物の軽いザックとしてはとても使いやすく肩が痛くならない。


ジェスター


- 容量…26L
- サイズ…ワンサイズ
- 重さ…約740g
- 寸法…高さ44.5×幅26.5×奥行き17.5cm
- 特徴…本体内部にPC収納/自立しやすいセルフスタンディングボトム形状/パッド付PCスリーブ
すっきりとしたデザインで都会的な印象のリュック「ジェスター」
背面には高い通気性とクッション性をもつシステムが採用されているので快適な背負い心地が得られます。
また、リュック自体に安定性があり自立しやすい作りとなっているため
背中が触れる箇所が床や地面に着く心配がありません。
フロントのバンジーコードに薄手の衣服や
山で使うマットを挟み込むことができるのでアウトドアでも重宝するリュックです。


▼利用者のレビュー▼



サイドポケットがとても深くて、500mlペットボトルがギリギリ見えるくらいで、背負って走ったりしても落ちる心配は全くない


ホットショット


- 容量…27L
- サイズ…ワンサイズ
- 重さ…約920g
- 寸法…高さ50×幅30.5×奥行き20cm
- 特徴…本体内部にPC収納/ハイドレーションスリーブ/リフレクターライトループ
ザ・ノースフェイスの定番リュック「ホットショット」
丸みのある可愛らしい見た目ながら容量は27Lで普段使いには
十分な荷物量を収納できます。
また、ハイドレーションにも対応しているので登山での使用にも適しています。
街でも山でも使いたい人におすすめのリュックです。


▼利用者のレビュー▼



結構荷物入るし、背中も心地いい。これは売れるわけだわ。


冬季日帰り登山・山小屋泊用(30L~49L)
ビッグショット


- 容量…33L
- サイズ…ワンサイズ
- 重さ…約1,000g
- 寸法…高さ54×幅32.5×奥行き20cm
- 特徴…本体内部にPC収納/ハイドレーションスリーブ/取り外し式のウエストベルト
荷物が多めの方におすすめしたい「ビッグショット」
ザ・ノースフェイスの中でも人気のあるビッグショットは
街でも山でも使える多機能なリュックです。
容量は33Lで普段使いには十分な荷室が確保されているので
荷物が多い人も安心できるサイズ感となっています。
メイン収納部分にスリーブポケットがあり17インチまでのノートパソコンが収納可能。
登山で使用する際はハイドレーションの収納スペースとして使えます。


▼利用者のレビュー▼



大容量で荷物もしっかりと入る。
黒単色かつシンプルで飽きのこないデザイン。
細部の作りもしっかりしている。


テルス35


- 容量…WM(女性用)/33L、M/35L、L/37L
- サイズ…WM/M/L/
- 重さ…WM/約1,410g、M/約1,470g
- 寸法…WM/高さ61.5×幅26×奥行き19cm、M/64.5×26×19cm、L/68.5×26×19cm
- 特徴…メッシュの背面パネルと成形のショルダー/専用レインカバー内蔵/はっ水ジッパーを使用した各ポケット
本格的な山岳用リュック「テルス35」
荷物の多い冬季の日帰り登山から小屋泊までこなせる容量。
ザ・ノースフェイスの定番シリーズだけあってクセのないバランスの取れたリュックです。
ウエストハーネスの作りもしっかりしており
腰でリュックを背負えるため肩への負担が少なく済みます。
メイン収納上部はドローコード(引っ張って閉める)式で
その上に雨蓋がかぶさるため雨の侵入の心配はいりません。





背負い心地も良く、重さを感じにくいです。私は身長175cmの痩せ型ですが、ちょうど良いです。背中と腰に重さが分散し肩への負担が少ない点が非常に楽です。


テルスフォト


- 容量…40L(カメラ収納部10L)
- サイズ…M/L
- 重さ…約2,230g
- 寸法…高さ67×幅22×奥行き28cm
(カメラ収納内寸高さ14×幅18~21×奥行き24cm) - 特徴…本体中央に約10Lのカメラ収納部/三脚取付用のポケット収納式フラップ/両サイドのサイドアクセスジッパー
定番リュックの「テルス」をベースにカメラ機材を持ち運べるように改良した「テルスフォト」
メイン荷室の中央にカメラ機材を収納することが可能です。
クッション性がありますし、取り外しできる仕切りがあるので
本体・レンズ・バッテリーの場所を固定化できます。
山にカメラを持って行くという方は必見のリュックです。





カメラの収納部分は約10Lと必要十分なサイズ。小生はOM-D EM1M2に12-100mmF4/7-14mmf2.8/8mmFE他を
詰め込んで屋久島でトレッキングしましたが全く問題なし。
腰骨のちょっと上くらいに重量物が来るので、背負い心地は非常に良いです。


テント泊・縦走用(50L~)
グリフィン65


- 容量…S/M:67L、L/XL:70L
- サイズ…SM、LXL
- 重さ…S/M:約2,296g
- 寸法…S/M:高さ61×幅39×奥行き28cm、L/XL:67×39×28cm
- 特徴…取り外しでアタックザックとして使用可能なフロントパネル/取り外し可能な雨蓋/大きなサイドストレッチポケット
テント泊や長期間の山行に対応するために作られた大型リュック「グリフィン65」
背面長の調節が可能で一人ひとりに合わせた調節が可能です。
長期間の山行に耐えるためアルムフレームを搭載し剛性を増しながらも
吸水速乾性に優れたドライ素材のバックパネルを装備し
快適さも併せ持つ完成度の高いリュック。
また、フロント部分を取り外すことができ
アタックザックとして使用することができます。




リュックとあわせて買いたいアイテム
リュックとあわせて持っておくと便利なアイテムがいくつかありますのでそちらも紹介しておきます。
レインカバー


今回紹介したリュックの山岳モデルにはレインカバーが内蔵されていますが
ジェスター、ホットショット、ビッグショットにはレインカバーが付いていません。
そのため登山で使用する際はレインカバーを別で購入しておく良いでしょう。
コンパクトに収納できるのでリュックに入れていてもかさばる程ではないと思います。




スタッフバッグ


リュックにレインカバーを装着すれば多少の雨が降っても大丈夫ですが
大雨に打たれれば少しの隙間から雨水が侵入する恐れもあります。
またリュック内部で飲料をこぼしてしまうこともあります。
そんなときに濡らしたくないアイテムをスタッフバッグに入れて収納して入れば浸水のリスクは無くなります。
電子機器を入れるのに1つは持ってても損はないでしょう。




ボトルポケット


登山中は水分補給をこまめに行う必要があります。
リュックを毎回降ろして水筒を取るのが面倒だと感じる人は
ショルダーハーネスにボトルポケットを取り付けて
かんたんに水分補給ができる工夫をしてみるのもアリ。
歩いている振動で抜け落ちないように
飲み口の部分をゴムで固定するひと工夫もされているので便利です。




ポーチ


リュックにこまかいアイテムをそのまま詰め込んでしまうと
必要な時に見つからない事もしばしば。
ポーチに仕分けしておくとスムーズに取り出せて
アイテムを探す手間が省けます。
ノースフェイスのポーチは前面にクッションが入っているので
貴重品や壊れやすいものを入れるのに最適です。








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