登山でシャツは定番!という印象はあるものの、実際に着ている人は少なそう。
一世代前の少し野暮ったいイメージがそうさせているのでしょうか?
ですが、登山玄人、おしゃれ上級者はシャツを上手く着こなしているものです。
(登山歴10年を越える経験からそう感じます)
そこで今回はいまオシャレで機能的なシャツをピックアップしましたので、登山シャツの利点なども踏まえて解説していきます。
登山にシャツがおすすめの理由
・軽量性に優れる
・爽やかな見た目
登山用のシャツは軽量なものが多く、200gを切るものも多数あります。
対してほかの羽織るようなシェルは軽くても250gほどのものが多く、軽量という点でシャツに利点があります。
また、襟付きのシャツはとても爽やかで上品な印象を与えます。
登山は紳士・淑女のスポーツですからシャツはピッタリの衣服だと言えます。
押さえておきたいポイント
登山用のシャツを選ぶうえで気を付けてもらいたいポイントがあります。
・化学繊維素材メインのものを選ぶ
・撥水加工もあると良い
以上の点を踏まえて選ぶとハズレのないシャツ選びができるでしょう。
化学繊維とはポリエステルやナイロンのような、伸び縮みに強く、汗を上手く逃がしてくれるようなものを指します。
ファストファッションのお店で売っているような綿100%のシャツは、汗を吸って重くなりますし、体温調節ができるような作りにはなっていませんのでオススメできません。化学繊維が使われたものが良いでしょう。
また、小雨くらいには対応できるように撥水加工処理されたものだと、いざという時に安心です。
チェック柄は着こなしが難しい
登山用のシャツといえばチェック柄のシャツをイメージする人が多いのではないでしょうか。
そして、そのイメージは「ちょっと古臭い」とか「ダサくならないかな?」などの心配があるかもしれません。
しかし近年は無地のシンプルでオシャレなものや、チェック柄でも野暮ったくなく、着こなし次第で十分に格好よく見せることができます。
前述もしましたが、襟付きのシャツはうまく着こなせば、上品で爽やかな印象を与えることができます。
この機会にオシャレで爽やかなシャツデビューを飾ってみてはいかがでしょうか。
おすすめの登山用シャツ7選
オシャレで実用的な登山用シャツを7つ紹介します。
THE NORTH FACE
ロングスリーブスウェルムシャツ
重量 | ー |
素材 | Swelight WA.CLOTH (ポリエステル65%、分類外繊維(紙)20%、麻12%、ポリウレタン3%) |
サイズ | S、M、L、XL |
カラー | ブラック×ホワイト、ブルー×グレー、ケルプタン×フラックス |
天然素材が使われていることによる風合いの良さと、汗ばむ季節でもベタつかないのが特徴のロングスリーブスウェルムシャツ。
背中にはベンチレーションが付いており汗蒸れを防いでくれます。
また、UVカット加工もされているのでアウトドアシーンで活躍してくれる頼もしいシャツです。
▼ロングスリーブスウェルムシャツはこちら▼
THE NORTH FACE
ロングスリーブヌプシシャツ
重量 | 約235g(Lサイズ) |
素材 | ナイロン100% |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
カラー | ブラック、ダークオーク、ラピスブルー、 |
ノースフェイスらしい2トーンカラーのシャツ「ロングスリーブヌプシシャツ」
撥水性があるので登山での使用も安心。
静電気の発生を抑える機能付きなのでビリっときやすい冬場でも着やすい一着です。
▼ユーザーの声▼
トレッキングと普段使いの両方に着れそうなので購入しました。
Sサイズで、ゆったりめに着れる感じでした。色も派手過ぎずに、顔色が明るく見える好きな色でした。
▼ロングスリーブスウェルムシャツはこちら▼
patagonia
ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ
重量 | 184g |
素材 | リサイクル・ポリエステル |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
カラー | Oar Tan 、Pigeon Blue、Salt Grey |
パタゴニアの登山用シャツ「ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ」
背中の肩下にある2つの大きなベンチレーションが汗を逃がしてくれるので、蒸れづらく常に快適な着心地を実現。
胸ポケットは2つで、紫外線を防止する加工もされています。
patagonia
キャニオナイト・フランネル・シャツ
重量 | 335g |
素材 | ポリエステル |
サイズ | XS、S、M、L |
カラー | Pumice |
ストレッチ性の高い素材で撥水加工もされているクオリティの高いシャツ。
ボタン式の胸ポケットが2つ。
その片方はサイドからジッパーでアクセスすることも可能で、シャツの中では収納力があります。
チェック柄なのでうまくコーディネートすることができれば活躍まちがいなしです。
▼ユーザーの声▼
化繊なので汗をかいても乾きが早くベタつきません。
アウトドアや日常でも多用途に利用出来ます。
MAMMUT
Lenni Longsleeve Shirt
重量 | 160g |
素材 | ポリエステル、ポリアミド |
サイズ | S、M、L |
カラー | iguana-marine、titanium-phantom、ice-marine |
ハイキング用にデザインされたマムートの軽量なシャツ。
速乾性が高く、抗菌加工も施されています。
胸元のポケットは大きく小物入れに便利です。
▼Lenni Longsleeve Shirtはこちら▼
山と道
UL Shirt
重量 | 84gから |
素材 | ポリエステル |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
カラー | Duck Green、Indigo、Blue Gray Terracotta、Black、Cyan |
日本のガレージブランド「山と道」のUL Shirt
その特徴はなんといっても”軽さ”
XSサイズで84gの超軽量使用です。
その圧倒的な軽さからUL(ウルトラライト)ハイカーからは大人気で入手が困難なシャツとなっています。
山と道
Bamboo Shirt
重量 | 180gから |
素材 | ポリエステル |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
カラー | Morning Blue、Nomad、Tangerine Dark Olive、Indigo |
名前にある通りバンブー(竹)が使われているシャツ。
バンブーはウールと似た性質を持っており、このシャツには吸湿性と消臭性が備わっています。
UL Shirtと比べると厚手で風合いも良く普段から愛用できるアイテムです。
夏には半袖タイプにも挑戦しよう
今回は登山用の長袖シャツを、見た目や機能性の観点からピックアップし、紹介しました。
夏限定の話にはなりますが、半袖のシャツも各社から販売されています。
機能性はそのままに、より軽量で持ち運びに特化したものですので、また別の記事で紹介します。
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コメント一覧 (3件)
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