「キジ撃ち」ってどういう意味?登山用語・隠語18選をやさしく解説!【初心者も安心】

笑顔で手を振る登山者たち

「キジ撃ちって、どういう意味?」
登山好きの会話にふと混ざる不思議な言葉。初めて聞いたときは驚くかもしれませんが、実はこれ、登山でよく使われる“隠語”なんです。

登山の世界には、「お花摘み」「シャリバテ」「モルゲンロート」など、山での経験や風景から生まれたユニークなスラングがたくさんあります。
意味を知れば知るほど、登山がもっと面白く、仲間との会話もスムーズになるはず。

この記事では、初心者にもわかりやすく、登山でよく使われる隠語18選を使用例つきでやさしく解説します。
これを読めば、次の山行で「ちょっと通っぽくなったかも?」と感じるかもしれませんよ!

目次

「キジ撃ち」ってどういう意味?山の隠語に注目!

キジ撃ち中の男性(後ろ姿)

登山を始めたばかりの人が、山仲間の会話で戸惑うことのひとつが「隠語(いんご)」やスラング
中でもよく耳にするのが、

「ちょっとキジ撃ってくるわ〜!」

という一言。
え?キジって、あの鳥のキジ?山で撃つの?…と戸惑ってしまいますよね。

「キジ撃ち」は“山中で男性が大便をする”という意味!

実はこの「キジ撃ち」という表現、登山界で使われる隠語のひとつで、
意味はズバリ、男性が山中で大便をすることなんです。

なぜ「キジ撃ち」?由来とイメージ

この表現の由来は、昔の猟師たちの言葉から来ていると言われています。

猟師が山でキジを撃ちに行くように、茂みに入っていく様子が、
用を足すために人目を避けて道から外れていく行動と重なったことがきっかけとされています。

つまり、「キジ撃ち」は

  • 山道から少し外れて
  • しゃがみこんで(ライフルを構えるように?)
  • しばし戻ってこない

といった行動そのものが、キジ狩りっぽい!というわけですね。

実際の会話での使い方

使われ方はとてもカジュアルで、こんな感じです:

ちょっとキジ撃ってくる!先行ってて〜

了解、あそこのモジモジゾーン良さそうだよ〜

男性同士の会話でよく使われますが、公の場では避ける方がベター。
あくまで山仲間の間で使う、フランクな言い回しです。

登山におけるトイレマナーにも注意

登山中はトイレが少ないため、「キジ撃ち」はやむを得ないこともありますが、
使用済みティッシュを放置しない穴を掘って処理するなど、
自然環境に配慮したマナーがとても大切です。

最近では携帯トイレの利用も推奨されていますので、
「キジ撃ち」をするなら、マナーを守ることが前提です。

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この記事を書いた人

関西の山を中心に登山をしております。

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富士山、奥穂高岳、槍ヶ岳、石鎚山、剣山
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