登山にベアフットシューズはアリ?メリット・デメリットを徹底解説

目次

登山におすすめのベアフットシューズ5選

登山向けのベアフットシューズは、軽量性地面の感覚を感じられる設計に優れており、自然と一体になるような感覚を楽しめます。

ここでは、特に登山愛好者から評価の高い おすすめのベアフットシューズ5足 をご紹介します。用途や特徴を比較しながら、自分に合った一足を見つけてみましょう。

【Vibram】 FiveFingers V-Trail 2.0

出典:「barefootinc.jp」Web site
  • 特徴: 指が一本一本分かれたユニークなデザインで、裸足感覚を極限まで再現。
  • ソール: 3.7mmのメガグリップソール搭載で、滑りやすい地面でも安定。
  • 用途: トレイルランニングや軽登山に最適。
  • メリット: 地面の感触をしっかり味わえる。
  • デメリット: 指先のフィット感に慣れるまで時間がかかる。

おすすめポイント: 岩場や泥道でも優れたグリップ力を発揮します。特に裸足感覚を重視したい方にぴったりです。

【Merrell】 Vapor Glove 6

  • 特徴: 極薄ソールで、地面の感触をダイレクトに体感。
  • ソール: 6.5mmのVibramソールで、耐久性とグリップ力を両立。
  • 用途: 低山やトレイルハイキング、普段のトレーニングにも。
  • メリット: 軽量で持ち運びにも便利。
  • デメリット: クッション性がほぼないため、初心者には不向き。

おすすめポイント: 初心者でも履きやすいミニマルなデザイン。短距離の登山から始める方におすすめです。

【Xero Shoes】Mesa Trail II

出典:「XERO SHOES」Web site
  • 特徴: 自然な足の動きを重視したデザインで、しっかりとしたフィット感。
  • ソール: 5.5mmのFeelTrue®ラバーソールで地面を感じつつ、適度な保護も提供。
  • 用途: 低山から中距離のトレイルランやハイキングに最適。
  • メリット: 足に馴染みやすく、長時間の使用でも快適。
  • デメリット: 防水性能がないため、雨天時は注意。

おすすめポイント: フィット感に優れており、ベアフットシューズ初心者にもおすすめです。

【Vivobarefoot】 Primus Trail II FG

  • 特徴: リサイクル素材を使用した環境に優しいモデル。
  • ソール: 6mmのFirm Groundソールで、土や砂利道でのグリップ力を確保。
  • 用途: 中距離登山やトレイルランに最適。
  • メリット: 足の自由度を保ちながらもしっかりとしたサポートを提供。
  • デメリット: 価格がやや高め。

おすすめポイント: 自然保護への意識が高い方や、環境に配慮した製品を選びたい方におすすめです。

【Lems】 Trailhead

出典:「Lems Shoes」facebook
  • 特徴: クッション性と自然な履き心地のバランスを重視。
  • ソール: 9mmのEVAミッドソールを採用し、程よい衝撃吸収力を提供。
  • 用途: 長距離のハイキングや日帰り登山に最適。
  • メリット: 足の負担を和らげつつ、ベアフット感覚を楽しめる。
  • デメリット: フルベアフットシューズに比べると、地面の感触はやや抑えられている。

おすすめポイント: クッション性が欲しいけれど、自然な足の使い方も体感したい方におすすめです。

ベアフットシューズで安全に登山を楽しむためのコツ

ベアフットシューズでの登山は、普段の登山靴とは異なる 歩き方身体の使い方 が求められます。

適切な準備を行い、正しい歩き方を意識することで、足への負担を軽減しながら安全に登山を楽しむことができます。

ここでは、ベアフットシューズを履く際の 歩き方のポイント足の筋力を鍛える方法、そして 徐々に慣らすコツ を紹介します。

歩き方のポイント:踵からではなく足裏全体で着地

ベアフットシューズでは、踵から着地する歩き方は避けるのが基本です。

なぜ踵から着地しないのか?

  • ソールが薄いため、踵から着地すると 強い衝撃 が足首や膝に伝わります。
  • 足裏全体で着地することで、足のクッション機能を最大限に活かせます。

正しい歩き方のコツ

  1. 足裏全体で着地:地面の感触を感じながら、自然に足裏全体を使って着地します。
  2. 重心を前に置く:背筋を伸ばし、少し前傾姿勢を保つことで、無駄な力を使わずに歩けます。
  3. 足の指を使う:足指で地面を掴むように意識することで、安定感が増します。
  4. 小さな歩幅を意識:大股で歩くよりも、足裏の感覚を頼りに 小さな歩幅 を意識するとバランスを取りやすくなります。

足の筋力を鍛える準備:普段の生活からできるエクササイズ

ベアフットシューズでの登山では、普段あまり使っていない 足の筋肉バランス感覚 をフルに活用します。

以下の簡単なエクササイズを取り入れることで、足裏やふくらはぎを鍛え、より快適に登山を楽しむことができます。

1. つま先立ちエクササイズ

  • やり方: かかとを上げてつま先立ちになり、5秒キープ。ゆっくり元に戻します。
  • 回数: 10回×2セット
  • 効果: 足指やふくらはぎの筋力を強化します。

2. 足指グーパー運動

  • やり方: 床に座り、足の指をしっかり開いて閉じる動作を繰り返します。
  • 回数: 20回×2セット
  • 効果: 足指の柔軟性や足底筋を鍛えることができます。

3. 片足立ちバランス

  • やり方: 片足で立ち、目を閉じた状態で30秒間バランスを取ります。
  • 回数: 左右各3回
  • 効果: 体幹とバランス感覚が向上します。

徐々に慣らす方法:短距離・低山から始めるのがベスト

ベアフットシューズは、通常の登山靴とは異なる筋肉を使うため、いきなり長距離の登山に挑戦するのは避けるべきです。

以下のステップで 徐々に足を慣らしていくことをおすすめします。

ステップ1:日常生活で履く

  • まずは 通勤散歩など、普段の生活の中で少しずつ履き始めましょう。
  • 1日30分程度からスタートし、足裏の感覚に慣れていきます。

ステップ2:軽いトレイルやハイキング

  • 平坦で整備された道を 1~2時間程度 歩いてみましょう。
  • 土や芝生など、足に優しい地面から始めるのがおすすめです。

ステップ3:低山登山に挑戦

  • 高低差の少ない低山や里山を選び、3~4時間の登山を目安にチャレンジします。
  • 徐々に距離や標高を伸ばしながら、自分のペースで無理なく慣らしていきましょう。

よくある質問とトラブル対策

ベアフットシューズでの登山を始めると、靴擦れ足の痛み悪天候時の対応など、さまざまな疑問や悩みが生じることがあります。

ここでは、特に多く寄せられる質問と、それに対する具体的な対策をご紹介します。

「靴擦れしやすい?」:靴下の有無や素材の選び方

ベアフットシューズは 足と靴が密着するため、靴擦れが起きやすいことがあります。特に、慣れていないうちは注意が必要です。

原因

  • サイズが合っていない
  • 汗や湿気による摩擦
  • 靴下の素材が適していない

対策

  1. ジャストサイズを選ぶ
    • 靴の中で足が動かないよう、フィット感のあるサイズを選びましょう。
  2. 専用の靴下を履く
    • 五本指ソックス滑り止め付きソックスは、摩擦を軽減します。
    • 吸湿性の高いウール素材メリノウールの靴下がおすすめです。
  3. テーピングを活用
    • 靴擦れが起きやすい部分にスポーツテープ摩擦防止用パッドを貼るのも効果的です。

「足が痛くなった時はどうする?」:無理せず休憩、痛みが続く場合の対策

ベアフットシューズでは、普段使わない足裏やふくらはぎの筋肉を使うため、初めのうちは 足の痛み を感じることがあります。

原因

  • 足裏への負担が蓄積
  • 筋肉の疲労
  • 歩き方が不適切

対策

  1. 休憩をこまめに取る
    • 足に違和感を覚えたら無理せず立ち止まり、軽くストレッチを行いましょう。
  2. マッサージを行う
    • 足裏を親指で押したり、ふくらはぎを揉みほぐしたりすることで血行を促進します。
  3. 正しい歩き方を再確認
    • 踵から着地していないか、重心が前に乗っているかをチェックしましょう。
  4. インソールを活用
    • 衝撃を和らげるために、薄型インソールを入れるのも一つの方法です。

注意: もし痛みが数日続く場合や、腫れ・炎症が見られる場合は医師に相談しましょう。

「天候が悪いときは使える?」:滑りやすい地面への対応方法

ベアフットシューズの薄いソールは、悪天候時や濡れた地面では 滑りやすい 傾向があります。

リスク

  • 雨や雪での滑落
  • 泥やぬかるみでの足の取られやすさ

対策

  1. グリップ力の高いソールを選ぶ
    • Vibramソールメガグリップなどのラバー素材を使用したシューズは、雨天時でも滑りにくいです。
  2. 防水性のあるモデルを選ぶ
    • **GORE-TEX®**などの防水素材を使用したシューズは、雨の日や沢登りにも対応できます。
  3. トレッキングポールを使用
    • ポールを活用してバランスを取りながら歩くことで、転倒のリスクを軽減します。
  4. 慎重に歩く
    • 足裏全体を使い、重心を低く保ちながら 小さな歩幅 で進むことがポイントです。

補足: 雨の日に備えて、替えの靴下やシューズカバーを持参するのもおすすめです。

まとめ:ベアフットシューズはこんな人におすすめ!

ベアフットシューズは、登山を より自然に楽しみたい方身体を鍛えたい方 にとって、大きな魅力を持つシューズです。

もちろん、通常の登山靴と比べて注意点もありますが、正しい使い方をすれば 自然との一体感 を味わいながら、より充実した登山体験を楽しむことができます。

ここでは、ベアフットシューズが特におすすめのタイプについてまとめました。

自然をより感じたい人

「ただ山を登るのではなく、自然そのものを感じたい」という方には、ベアフットシューズがぴったりです。

  • 土や石の感触 を足裏でダイレクトに感じることができるため、登山道の変化を楽しめます。
  • 森の中や渓流沿い など、自然の中を裸足で歩いているかのような感覚を味わえます。

おすすめのシーン:

  • 林道や自然公園のハイキング
  • 静かな森のトレイルウォーク
  • 湧水や沢沿いのトレッキング

足の筋力を鍛えたい人

ベアフットシューズは 足裏の筋肉 を使うため、自然とトレーニング効果が得られます。

  • 普段の靴では使われにくい 足指足底筋 を鍛えられます。
  • 足首の安定性バランス感覚 の向上にもつながります。
  • トレイルランナーやアスリートの クロストレーニング としても活用されています。

おすすめのシーン:

  • アップダウンのあるトレイルラン
  • 短距離の低山ハイク
  • フィットネス目的の自然散策

登山を通して体のバランス感覚を向上させたい人

「体幹を鍛えながら登山を楽しみたい」という方にも、ベアフットシューズはおすすめです。

  • 地面の不規則な動き を足裏で感じ取ることで、バランス感覚が養われます。
  • 足元への集中力が高まり、自然と 正しい姿勢 で歩けるようになります。
  • ケガの防止や、日常の歩行の安定にもつながります。

おすすめのシーン:

  • 岩場や林間のトレイルコース
  • 低山や緩やかな山道
  • 自然の中でのマインドフルネス・ウォーキング

ベアフットシューズは、自然とのつながりを深めながら 身体の可能性を引き出せるシューズ です。

しかし、最初から無理をすると足への負担が大きくなりやすいため、短距離のハイキング日常生活での使用から徐々に慣れていくのがおすすめです。

自然の地形を足裏で感じながら、自分のペースで登山を楽しんでください。

1 2

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西の山を中心に登山をしております。

今まで登った山は
富士山、奥穂高岳、槍ヶ岳、石鎚山、剣山
大台ヶ原山、伊吹山、八経ヶ岳、etc…

主に関西の山の情報や本などから得た知見を当サイトと
YouTubeにて発信しています。

目次