【徹底レビュー】ワークマンの登山用アウター「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフーディ」の実力はいかに？

ここ数年、低価格で高品質なアウトドア用品を開発・販売しているワークマン。

ある日、ネットサーフィンをしていると、登山向けの製品が発売された模様。

その名は「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフーディ」

安かろう、悪かろうではないかと思っていましたが、カタログスペックやシルエットを見るとなかなか使えそうです。

「これは買って試さねば」と思い早速購入しましたので、実際に登山で使用してレビューします。

ちなみにお値段は2024年10月現在で驚異の2,900円です。

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「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフーディ」とは？

「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフーディ（以下、トレックフーディ）」とはワークマンが登山向けに開発したソフトシェルです。

いままでも登山で使用できるようなアウターがワークマンで販売されていましたが、この製品ほど登山にフォーカスして作られたものはなかったかと思います。

トレックフーディの特徴は以下の通り

製品名に超撥水とあるように、この製品の売りポイントは撥水力の高さ。

トレックフーディの説明文にも

世界最高レベルの超撥水技術薬剤メーカーと共同でオリジナル素材を開発。

とあるので、その自信はかなりのもの。

また、袖にインナーリブ、裾にドローコードが付いていて風の侵入を防ぐ機能も装備。

そして、透湿性も高く作られているため、汗をかいても蒸れづらくなっています。

登山をする上で必要な機能をしっかりと備えた製品となっています。

どんな場面で使える？

トレックフーディは中厚手くらいのストレッチ素材で作られているため、春秋のアウターとしての使用をおすすめします。

また撥水性が非常に高いため、少々の雨なら防いでくれます。

「雨の心配はなさそうだけど念のために・・・」という時に持っておくと、安心して登山ができそうです。

ポケッタブルで非常にコンパクトなので夏場でもザックに忍ばせておくのも良いと思います。

実際に登山で使った感想

実際に登山で使用した感想としては、「登山ブランドのソフトシェルと比較しても大差なく快適に使える」という印象を受けました。

トレックフーディの撥水性と防風性能については先ほど触れた通りですが、それ以外でも気に入った点をいくつかご紹介します。

胸部分の少し下に付いているボタン。

ファスナーを開けた状態でも服同士をつなぎ留めておくのに役立ちます。

これの何が良いかというと、行動中の換気がしやすくなる点です。

このボタンがない状態でファスナーを開いて行動していると、次第にザックのショルダーハーネスに服が巻き込まれてしまう場合があり、かなり不快に感じます。

しかし、服同士を繋いでおくことにより、換気しながら快適に行動できるようになります。

ただ、このボタンについての説明が商品タグやサイトにも載っていないので、正しい理解かはわかりませんが、私は換気という観点で気に入っています。

ポケットは多めで、両胸部分に各1つ、お腹の前に各1つ、左内側に大型のものが付いています。

荷物をたくさん詰め込むと行動に支障が出るので多用するつもりはないですが、ポケットはあると便利。

行動食やスマホ、手袋など、都度ザックにしまうのが面倒な場面があるので、そんな時に使用します。

表側の4つのポケットについてはファスナー付きなので少々の雨なら濡れることはありません。

非常に使い道は限られますが、メインファスナーにホイッスル機能が付いています。

すごく大きな音が出るわけではないですが、緊急時に助けを呼ぶのに役立つことがあるかもしれないので覚えておきたい機能です。

「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフーディ」を見つけたら買い！

低価格でさまざまな機能を備えたトレックフーディ。

実際に使用した印象としてはカタログスペック通りの良い製品でした。

正直、ワークマンのアウトドア用品は低価格な分、当たりはずれがあると思います。

以前購入した、メリノウールのインナーシャツはダルダルで実用的ではなかったこともあります。

しかし、このトレックフーディは購入する価値あり。

耐久性は現時点で不明ですが、そんなに弱い作りではなさそうです。

これから登山をはじめたい方には、はじめの1品としておすすめです。

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