ゴールデンウィークの登山って、実はちょっと疲れることもありますよね。
駐車場は満車、登山道も渋滞、山頂では順番待ち…。せっかくの自然が「人混み」で台無しになることも。そこで今回は、関西エリアでGW中でも比較的空いている「穴場の登山スポット」を3つご紹介します。
自然も静けさも満喫したいあなたにおすすめです!
1. 高取山(奈良県・明日香村)
登山道と見どころ
標高584mの里山ですが、歴史と自然が調和する独特の雰囲気が魅力。
古道のような登山道には石仏や城跡が点在し、歩いているだけでタイムスリップしたような感覚に。
山頂からは飛鳥の田園風景が一望でき、癒やし度も抜群です。
アクセスと所要時間
近鉄吉野線の壺阪山駅から徒歩圏内で、アクセスも良好。
所要時間は約2時間ほどで、初心者やファミリーにもぴったりです。
2. 大和葛城山(奈良〜大阪)〈裏ルート〉

混雑を避ける裏登山道とは?
正面の葛城登山口ルートはツツジシーズンになると毎年大混雑。
しかし、水越峠(大阪側)からの裏ルートなら、同じ山でも静かに楽しめます。
急登はあるものの、登山者が少なく、自分のペースで登れるのが魅力。
花の見頃と注意点
ツツジの見頃は5月中旬。裏ルートからも十分に花を楽しめます。
水場が少ないので、事前に飲み物を準備しておくと安心です。

3. 摩耶山(神戸市)〈朝駆けルート〉

朝駆け登山の魅力
日中は観光客で混み合う摩耶山ですが、早朝に登る「朝駆け」なら、別世界。
夜景から朝焼けに変わる瞬間は、登山者だけの特権です。
人が少なく、鳥の声や風の音が心に染みます。
登山ルートと必要装備
上野道や青谷道が朝駆けに人気。登山開始は4〜5時がおすすめ。
ヘッドライト、防寒具、朝ごはんは必須。日の出後は急に人が増えるので、下山も早めに。

まとめ
GWは自然を楽しむには最高の季節。でも、混雑で気疲れしてはもったいないですよね。
今回ご紹介した穴場スポットは、どれも人混みを避けつつ、関西ならではの自然や風景が楽しめる山ばかり。
早起きやルートの工夫で、思いがけない静けさに出会えるかもしれません。
2025年のゴールデンウィーク、いつもと違う登山に挑戦してみませんか?