2023年3月初旬、日本三大夜景のひとつに数えられる「摩耶山(掬星台)」へ登山へ行ってまいりましたので、その際のアクセス方法やルートの解説を行います。
摩耶山へのアクセス方法
公共交通機関でのアクセス
今回はは山陽新幹線もしくは神戸市営地下鉄の「新神戸駅」からのアクセスを紹介いたします。。
ただし、新幹線で摩耶山まで来る方は多くないでしょうから地下鉄からのアクセスが一般的になるかと思います。
三ノ宮駅から1駅なのでアクセスはしやすい場所にあります。
他にも阪急神戸線の「王子公園駅」「六甲駅」からアクセスする方もいます。
自家用車でのアクセス
登山者用の専用駐車場はありませんので、各登山口ともに駅周辺のコインパーキングに駐車しましょう。
トイレ・電波・飲み水の有無
今回の登山では「新神戸駅~摩耶山~王子公園駅」のコースを登山しました。
「トイレ」
駅はもちろん、布引の滝辺り、櫻茶屋、掬星台にあります。
「電波」
街から近いこともあり電波は通じます。
ちなみに私はLINEMOのSIMカードを使用しております。
「飲み物」
湧き水はありませんが、自動販売機や茶屋が点在しているので飲み物で困ることはなさそうです。
タイムスケジュール
ルート解説
今回は「新神戸駅」から歩き始め、布引の滝、市ケ原を通り、掬星台まで行き「王子公園駅」まで下るルートを歩きます。
登りは割となだらかですが、下りは一気に標高を下げる感じになります。
▼別ルートの記事はこちら▼
新神戸駅から市ケ原
地下鉄「新神戸駅」から山陽新幹線の「新神戸駅」まで向かいます。
新幹線の改札よりエスカレーターで下って扉を出ます。
市ケ原、布引の滝と書かれた壁があるので、それに従い進みます。
しばらく歩くと階段があるので上へ。
街からすごく近い川ですが、水が澄んでいて綺麗。
布引の滝。
布引の滝は雄滝、雌滝、夫婦滝、鼓ヶ滝の4つからなり、那智の滝(和歌山県)、華厳の滝(栃木県)とともに日本三大神滝と呼ばれる名瀑です。
写真に写っている滝は高さ43mの雄滝です。
登山客が多い場所なので思い出日記もたくさん。
看板に従い布引貯水池、市ケ原方面へ。
茶色い小屋はトイレです。
猿のかずら橋を横目にまっすぐ進みます。
しばらくすると布引貯水池。
布引貯水池は日本のダム湖100選に選ばれています。
近くで見るとかなり大きな貯水池で、人気のスポットだそうです。
新神戸駅から布引貯水池まででしたら歩きやすい道が多いので、家族で気軽にハイキングとしても来れますね。
貯水池の脇の道を通り進みます。
紅葉の茶屋。
自動販売機があるので一服できますし、なんと、すき焼きが名物だそうです。
冬場なら食べてみたいかも、、、
階段を登っても左の道を進んでも後で合流します。
市ケ原と呼ばれる場所です。
桜茶屋とトイレがあり、桜茶屋ではおでんやかき氷、ビールまで販売されています。
市ケ原から摩耶山山頂
市ケ原から少し進むと分岐点に差し掛かります。
右でも左でも摩耶山に行くことは可能ですが、今回は右側の道から進みます。
ここからいよいよ本格的な山道になります。
標高が上がってきて神戸の景色も見えるようになってきました。
摩耶山の山頂が近づいてきました。
階段を登ればもうすぐ。ちなみに摩耶山山頂と夜景スポットで有名な掬星台は別の場所となります。
摩耶山山頂。
辺りは木々に囲まれていて景色を望むことはできませんが、せっかく登ってきましたから写真をパシャリ。
先ほどの階段まで戻り掬星台へ。
掬星台から下山まで
摩耶山山頂から少し歩くと掬星台。
開けたスペースなのでゆっくりできます。
掬星台690m
ふもとからケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで掬星台までやってくることができます。
とても景色の良い場所なので、体力に自信がない方は文明の利器を使うのもアリだと思います。
ちなみに火曜日は定休日。
神戸の街並み、大阪湾などなど、、
広く見渡せて抜群の眺望です。
日中の眺めも良いですが、やはり掬星台といえば夜景が有名。
実際にわたしも夜景を見に来たこともありますが、圧巻の光景です。
さすが日本三大夜景、そして1000万ドルの夜景といわれるだけのことはあります。
掬星台にあるトイレ。
自動販売機にはおでんがラインナップ。
じっくり景色を眺めたら掬星台の南東の展望台横から下山していきます。
山寺尾根コースを通って下山していきます。
写真には阪急六甲へと書いていますが、阪急王子公園駅へも向かうことは可能です。
基本的には看板に従い一本道です。
ただし、下山道の中腹辺りで左折か真っすぐかわかりづらいところがあります。
正しくは左折です。直進方向には木が倒れていたのでまっすぐ進まず左です。
1時間ほど下ると長峰霊園の近くの舗装された道へ出ます。
帰りは阪急「王子公園駅」、「六甲駅」、JR神戸線「摩耶駅」など選べます。
「王子公園駅」と「六甲駅」はグーグルマップ上だと同じくらいの所要時間になっています。
ナイトハイクも人気!
今回は日中に登る摩耶山についてご紹介させていただきました。
何度か登ってみて慣れてきたら1000万ドルの夜景を眺めるためにナイトハイクもおすすめです。
週末であれば夜までロープウェイ、ケーブルカーが動いています。
日暮れ前に自力で登って、夕暮れ、夜景を見てロープウェイとケーブルカーで下山すると危険も少なく楽しめるでしょう。
ぜひチャレンジしてみてください。
今回使用したアイテム
▼管理人が使用しているアイテム▼
▼おすすめの記事▼
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] あわせて読みたい 【登山】神戸市街を一望!「摩耶山」への新神戸駅からアクセス・ルート解説 2023年3月初旬、日本三大夜景のひとつに数えられる「摩耶山(掬星台)」へ登山へ […]
[…] あわせて読みたい 【登山】神戸市街を一望!「摩耶山」への新神戸駅からアクセス・ルート解説 […]