【使用レビュー】NaturehikeのCloud-Up1を登山のテント泊で使ってみた:設営方法も解説

2020年の7月にNaturehikeの「Cloud Up1」を購入し、バックパッキングテントとして10数回に渡って登山テント泊で使用してきました。

その経験から「Cloud Up1」の良いところ、イマイチなところ、設営方法などを詳しく解説していきますので、ご購入の参考にしていただければと思います。

目次

Naturehike(ネイチャーハイク)とは?

出典:Naturehike Japan公式サイト

まずは「Cloud Up1」を販売するメーカー“Naturehike”について触れておきます。

“Naturehike”は、アウトドア好きを対象にした製品を提供する登山用品ブランドです。

以下にその情報と歴史をまとめました。

会社情報
  • 設立: 2010年
  • ブランド名: Naturehike(ネイチャーハイク)
  • 本社所在地: 中華人民共和国
  • 製品ラインアップ: テント、バックパック、スリーピングバッグ、クッキングセット、ハイキングポールなどのアウトドアギア

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Naturehike製品の特長

“Naturehike”の特徴は以下の通り。

アクセシビリティ

高品質な製品を手頃な価格で提供し、多くのアウトドア愛好家にとって購入しやすい選択肢を提供しています。

ライトウェイトデザイン

製品の軽量化にも力を入れているため、長距離ハイキングやバックパッキングに適しているとされています。

耐久性

Naturehikeの製品は頑丈で、厳しいアウトドア環境でもパフォーマンスを維持します。これは品質と信頼性を重視した材料選択と製造過程に起因します。

シンプルさと使いやすさ

製品はシンプルで直感的なものが多く、初心者でも使いやすいという特徴があります。

持続可能な製造

Naturehikeは環境に優しい製造プロセスを推進しています。一部の製品はリサイクル可能な素材を使用し、環境への影響を最小限に抑えています。

中国製の製品は「安かろう、悪かろう」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、“Naturehike”は自社で製品テスト工場を持っており、耐久テストや、防水テストなど、様々な実験を経て製品を市場に送り出しています。

そのため、品質に関しては安心して大丈夫でしょう。

また、品質を保ちながらも低価格で販売しているので、登山初心者や、コスパ重視で登山にチャレンジしたいという人にピッタリの登山メーカーだと言えます。

Naturehike製品はパクリなのか?

今回紹介する「Cloud Up1」テントを初めて見たときの私の感想は、、

「●SRのテントに似ている!」でした。

私と同じような感想を持っている人は多いようで、Google検索を見ると「Naturehike ●SR」や「Naturehike パクリ」という検索ワードが出てきます。

パクっているのかどうか、実際のところはわかりません。

ですが、外観が似ているだけで、作りの違いはしっかりとあります。

それに、他にも世の中には似たような製品は溢れるように存在します。

外観、作りがともに酷似しているのなら疑問を抱くところですが、そこまでの類似性は感じないので深く気にするほどではないでしょう。

Cloud Up1の製品情報

次に「Cloud Up1」の製品情報をお伝えします。

フライシートの色によって使われている素材が違いますので注意が必要です。

出典:Naturehike Japan公式サイト

表の左側3色のフライシートにはポリエステルが使われており、コストの安さや強度の点で優れています。

右側3色のフライシートにはナイロンが使われており、こちらは軽量性に優れています。ただし、ポリエステルよりはコストがかかります。

耐水圧や、重量、素材どれをとっても、他のブランドのテントに大きく見劣りするような点はないです。

「Cloud Up1」はダブルウォールの自立式なので初心者にも扱いやすいテントです。

テントの「自立式」や「ダブルウォール」については下の記事で解説しています。

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付属品

「Cloud Up1」は別途グラウンドシートなどを買う必要はなく、オールインワンです。

付属品は以下の通り。

・インナーテント
・フライシート
・ポール
・ペグ
・ガイライン
・グラウンドシート

Cloud Up1の設営方法

家の中ではありますが実際に組み立ててみましたので、順を追って解説します。

説明書き

テントを入れる袋の中に簡単な説明書きがあります。

正直、説明書きを見なくてもテントを組み立てたことがある方なら、直感的に組み立てることができるくらいカンタンだと思います。

ですが、せっかくなので組み立て方を解説します。

グラウンドシート

まずはグランドシートを広げます。

今回は自宅で設営しましたが、実際にフィールドで使う場合はなるべく平らな場所を選びましょう。

写真の右手前が入口で奥の三角になった方が足元になります。

右手前の方に前室の空間ができますので、一定のスペースを確保して陣取りましょう。

説明書きではフライシートを被せてからペグを打っているようですが、風が吹いている日は先にペグを打ってしまわないとグラウンドシートが飛ばされることがあるので、私は先にペグを打つようにしています。

自宅なのでペグダウンは割愛します。

グラウンドシートの形に合うようにインナーテントを広げます。

ポールは広げるとドーム状(テント型)になるので、組み合わせていけばすんなり接続されます。

インナーテントとグラウンドシートの両方の穴、計3か所にポールの先端を通します。

すると上の写真のような形になります。

テントっぽくなってきましたね。
個人的には長いポール(足元側)を先に差すとやりやすいかなと思います。

インナーテントに付いているフックをポールに引っ掛けます(7か所)。

ここまでくればもう一息です。

インナーテントとフライシートの入り口部分のチャックが同じ個所に来るように被せます。

表裏を間違えないように。

私は燕岳で表裏を逆に被せていて恥ずかしい思いをしました。

写真のようにインナーテントとフライシートをカチッと固定。

最後にガイラインを付けて、大きな石や木にくくりつけてテントが飛ばされないようにしましょう。

ペグで固定していないので先端部分がかなり細くなっていますが、実際はもう少し広いです。

しかし、見てもらったらわかる通りザックを入れるとかなり狭くなります。

空間が狭く感じるなら、前室を荷物置きとして利用する必要があるかもしれません。

テントの上部にフックがあるので夜はここにランタンをかけて明かりを灯せます。

公式が出している寸法と差異がないかも確認してみましょう。
内部の広さは229cm。

高さは101cm。

横幅は一番広いところで110cmでした。

ほぼスペック通りです。

前室の広さはペグを打たないとちゃんとした数字が出ないので割愛させてもらいますが、公式では長さ65cmです。

Cloud Up1の良いところ・イマイチなところ

良いところ

「Cloud Up1」の良いところは、なんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。

性能については製品情報の箇所でも触れましたが、登山におけるバックパッキングテントとして必要十分な性能を保持しています。

それでいてテントの価格が、他の登山メーカーのものと比べてとても安い。

山岳テントの定番、モンベルの「ステラリッジテント1型」と比較してみましょう。

写真は2型

▼ステラリッジテント1型▼

・本体:32,450円
・フライシート:15,400円
・グラウンドシート:5,060円

・合計金額:52,910円(税込み)

テント一式をそろえるとなると52,910円(税込み)となり、なかなかの金額です。

対して「Cloud Up1」は公式価格が驚異の15,990円(税込み)です(フライシートがナイロンタイプ)。

さらにセールが定期的に行われているので、さらに安く購入することも可能です。

性能がまったく同じという訳ではないので、価格だけで価値を決めてはおけませんが、それでも「Cloud Up1」のコスパはすごいと言うほかありません。

イマイチなところ

実際使っていて大きな不満はありませんが、強いて言うとフライシートの開け閉めする際に、チャックが噛みやすく少しストレスを感じることでしょうか。

私が開けるのが下手くそなのか、ペグを打つ場所を工夫すれば何とかなるのかもしれませんが、結構な頻度でチャックが噛むので改善していただきたいなと思います。

あと、こちらは3シーズン用のテントで、インナーテントがメッシュ使用となっています。

そのため寒い環境下でのテント泊には適しません。

私は何度か秋の終わりごろに高山で使用しましたが、とても寒く凍えそうでした。

そこから寒い時期はテントを変えて挑むようにしています。

「寒い時期には適さない」ということは理解しておきましょう。

▼寒い時期に使っているテントはこちら▼

Cloud Up1を使ってみての感想

「Cloud Up1」を数年使ってみての率直な感想は「コスパが良く、問題なく使えて、良い買い物をしたな」です。

耐水圧や重量など他社製と比べて見劣りするところもなく、山で大雨にも打たれ、強風にもさらされましたが不具合も起きませんでした。

「これから山でテント泊をしたい、けどあまりお金もかけられない」といった方は選択肢として考慮していいと思います。

あと、これはソロテント全般に言えることですが、大きなザックをテント内に置くとなかなか狭いです。

特に身長が高めの男性ですと窮屈に感じるかもしれません。

軽量性にこだわる人であればソロテントで良いかと思いますが、快適性も保ちたいといった人は2人用のテントを検討した方が良いかもしれません。

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ユーザーレビュー

Naturehike Japan公式サイトを中心に実際に使用した人たちのレビューを集めました。

良いレビュー

中華メーカーということで不安を感じる人もいるだろうが、全く問題無い品質でコストパフォーマンスが良い。

ソロキャンプ用に購入しました。初心者ながら簡単に設営できてとても良いです。また登山にも使えるくらい軽いのでとても良いと思います。グランドシートも付いていて大満足でした。

ソロキャンプ用に購入しました。初心者ながら簡単に設営できてとても良いです。また登山にも使えるくらい軽いのでとても良いと思います。グランドシートも付いていて大満足でした。

構造が簡素なところがいいですね。
夜間土砂降りでしたが、フライ、インナーとも浸水は一切ありませんでした。私の設置ミスでグランドシートとインナー床の間に水が流れ込みましたが、それでもインナー内側への浸水はありませんでした。

格安超軽量なWウォールです。
初心者さんにお勧めできるツーリングテントとして購入。
フレームはしっかりして、しなりも良好。
フライもバスタブとも、縫製は良く防水処理もしっかりしてます。
組み立て撤収も簡単。

90%以上は高評価で、「初心者にもおすすめ」「中華メーカーだけど性能に問題なし」「コスパ抜群!」などの声が多かったです。

イマイチなレビュー

2層の隙間が狭いので高い確率で結露します。雨漏りしたってレビューの人はたぶん結露です。仕様なので割り切るしかありません。

「Cloud Up1」を酷評する意見は見られませんでしたが、一部で「結露が気になる」「前室が狭い」などの意見も見られました。

Cloud Up1をおすすめできる人

「Cloud Up1」は以下のような人におすすめです。

・テント泊初心者の人
・あまりテントにお金をかけたくない人

登山はじめたばかりで、今後テント泊を続けるかわからない。という人や、

テントに5万円も6万円も使うことができない。という人は「Cloud Up1」を選びましょう。

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CloudUp1についてのQ&A

「Cloud Up1」はすぐに壊れないですか?

Naturehike自社工場にて耐久テストや耐水テストを行っているため、すぐに壊れることはありません。

「Cloud Up1」の設営は難しいですか?

シンプルな構造なので初心者の方でも直感的に設営可能です。

「Cloud Up1」は冬でも使えますか?

春から秋にかけての3シーズン用テントのため、冬の使用は推奨できません。

CloudUp1はコスパに優れたモデル

本記事ではNaturehikeの「Cloud Up1」テントに付いて特徴から設営方法、良い点、イマイチな点まで触れてきました。

結論として「Cloud Up1」は、性能も良くてコスパに優れたテントです。

テント泊初心者やコスパ重視の人は、ぜひ「Cloud Up1」を旅の相棒にテント泊にチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

関西の山を中心に登山をしております。

今まで登った山は
富士山、奥穂高岳、槍ヶ岳、石鎚山、剣山
大台ヶ原山、伊吹山、八経ヶ岳、etc…

主に関西の山の情報や本などから得た知見を当サイトと
YouTubeにて発信しています。

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