Greeshowの携帯浄水器(GS-2801)をレビュー!登山での使用感は?

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こんにちは、アウトドアブロガーの加藤ひろゆきです。

わたしはよくテント泊登山をするのですが、その際に一番気がかりなのが”水”問題です。

テント場の近くに、そのまま飲める水質の川や、山小屋があればよいのですが、必ずしもそうではありません。

また、多量の水をリュックで担いで持っていくのも身体的負担が大きく億劫です。

可能な限り現地調達したいというのが正直なところ。

そこで、浄水器を購入しようかと考えていたところ、Greeshowの携帯浄水器(GS-2801)を使用させていただく機会がありましたので登山好きの視点からレビューしていきます。

目次

Greeshowの携帯浄水器とは?

Greeshow携帯浄水器(GS-2801)の主な特徴は以下の通り。

GS-2801の特徴
  • リチウムイオン電池搭載の充電式ポータブル浄水器
  • 5層のフィルターで徹底的にろ過
  • 99.9999%の細菌と99.999%のウイルスを除去可能
  • 最大1,000Lの水をろ過可能(フィルター交換時)
  • LEDライト搭載で夜間の取水にも便利

GS-2801はご覧の通り便利機能モリモリの浄水器です。

そもそも浄水器は必要?

「キレイな川の水だったらそのまま飲めるんじゃない?そもそも浄水器っているの?」

このような疑問を持つ方もいるかもしれません。

もちろん、そのまま飲める水も日本には存在しますが、浄水器はあった方が良いです。

その理由は以下の通り。

・バイ菌やウイルスを取り除く
川の水には、目に見えないバイ菌やウイルスが含まれていることがあります。これらを飲むと、腹痛や下痢などの病気になってしまうことがあります。浄水器はこれらを取り除いてくれます。

・泥やゴミを除去
川の水には泥や小さなゴミが混ざっていることもあります。浄水器を使うことで、きれいな水を飲むことができ、味も良くなります。

・安心して飲める
浄水器を使うことで、「この水は大丈夫かな?」という不安を減らすことができます。特に、登山中は体力を使うので、安心して水分補給が大切です。

浄水器を使用することによって、身体的にも精神的にも安心を得ることができますので、登山や水道のないキャンプでは浄水器の使用をおすすめします。

GS-2801浄水器の外観

GS-2801の外観を見ていきましょう。

パッと見は小さめのシャンプーくらいのサイズ感。

上部に電源ボタン、ライトのボタン、吐出口。

バッテリー残量が確認できるインジケーターも付いています。

側面にUSB-C充電端子、ライト。

下部に吸水口。

付属品
・浄水器本体
・吸水ホース(黒色)
・吐出ホース(透明)
・外付けフィルター
・浮き
・クリップ
・USB-A to USB-Cケーブル

はじめは黒いスポンジを何に使うのかわからなかったですが、どうやら外付けフィルターが水源に沈まないように一緒に使うようです。

クリップは浄水を出す先のペットボトルやコップの口に吐出ホースを留めておきます。

内蔵フィルターも取り外し可能です。

フィルターの交換時期は1,000Lが目安。

500mlのペットボトルよりも小型で持ち運びの邪魔になりません。

GS-2801の使用用途としては災害時やキャンプでの使用を想定していましたが、このサイズ感であれば登山にも持っていけそう。

5層のうち1層目の外付けフィルターは沈殿物や大きな粒子の物質、浮遊物などの目に見える不純物を取り除くことができ、その後、内蔵の4層フィルターで微細な細菌やウイルスを除去。

本体の重さは314g。

付属品で70gほど。

合計で400gいかない重量です。電動でこの重量なら十分軽く携帯性に優れた製品だと思います。

GS-2801浄水器の良いところ・悪いところ

充電式ではない携帯浄水器と比較して、GS-2801浄水器の良いところ・悪いところをお伝えします。

良いところ
悪いところ
  • 自動吸水・吐出
  • フィルター構造がしっかりしている
  • LEDライト搭載
  • 充電が切れたら使えない
  • 手動のものと比べると重く、大きい

やはり、自動で浄水してくれるのはありがたい。

また、簡易の手動のものと比べるとフィルターがしっかりとしているので、安心して飲料水として使用することができる。

LEDランプも付いているので、夜間での使用も可能。

この辺りはGS-2801の良いところだと感じます。

逆に当たり前の話だが、充電が切れたら浄水もライトも使えないため、ただの荷物になる。

簡易手動のものと比べると、大きく重いなどの一面もあります。

ただ2,800mAhの大容量充電なので、使用前に充電しておけば、すぐに充電がなくなる心配はありません。

また、ザックに外付けできるようなケースも付属しているのでザックの内部を圧迫しません。

かさ張る問題も工夫次第でどうにかなりそうです。

実際に使ってみた

GS-2801を実際に川で使ってみました。

各種ホースを本体に取り付けセッティング。

外付けフィルターを川に投げ込みます。

吸水ホースの長さが1m。

今回はプラティパスの2Lソフトボトルに浄水をためていきます。

ホースとソフトボトルをクリップで留めるとフリーハンドで作業ができます。

2Lの浄水を出す所要時間を計ってみます。

電源を押してから10秒前後で本体から浄水が出てきました。

結果、4分23秒で2Lをためることができました。

浄水した水を実際に飲んでみます。

味は無味無臭。嫌な感じは全くしません。

市販のミネラルウォーターも持っていたので飲み比べましたが、味は同程度かな?

川の水という先入観からか、若干ミネラルウォーターの方が飲みやすかったでしょうか。

でも、全然抵抗なく浄水した水も飲めます。

帰宅した後も、その翌日も腹痛を起こすようなことはありませんでした。

ちなみにもともとの川の水は良くもなく悪くもない程度の水質です。

付属の収納ケースにはカラビナフックが付いていて、ザックに外付けできるのでザックの内部を圧迫せずに持ち運びができます。

携帯浄水器GS-2801の総評

今回はGreeshowの携帯浄水器GS-2801を使わせていただきレビューしました。

いまいちどGS2801の特徴は以下の通り。

GS-2801の特徴
  • リチウムイオン電池搭載の充電式ポータブル浄水器
  • 5層のフィルターで徹底的にろ過
  • 99.9999%の細菌と99.999%のウイルスを除去可能
  • 最大1,000Lの水をろ過可能(フィルター交換時)
  • LEDライト搭載で夜間の取水にも便利

GS-2801はろ過性能がしっかりした充電式の浄水器で、それでいて小型で登山やキャンプ、災害時などに使えて便利です。

登山においては少しでも軽量で行動したいので、電動ではない簡易浄水器を持っていくことが多くなりますが、水質が不明でろ過性能を重視したい場合や、夏場で多くの飲み水を確保したい場合はこちらの浄水器GS-2801を使用したいと思います。

いずれにしても災害の多い日本においては、ご家庭に1つは浄水器を保持しておいた方が良いでしょうから、そういった時のためにGS-2801を導入してはいかがでしょうか。

とてもおすすめできる浄水器です。

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この記事を書いた人

関西の山を中心に登山をしております。

今まで登った山は
富士山、奥穂高岳、槍ヶ岳、石鎚山、剣山
大台ヶ原山、伊吹山、八経ヶ岳、etc…

主に関西の山の情報や本などから得た知見を当サイトと
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