「ワークマンで登山をはじめよう!」
低価格でも品質を確保し、登山者からの信頼も厚いワークマンのアウトドア商品。その魅力を登山歴10年の経験から詳しく解説します。
耐久性、使い勝手、どれをとってもお値段以上のワークマン。なんといっても財布にやさしい。
この記事ではおすすめの登山ウェアをご紹介します。
ワークマンとは?
高品質なものを圧倒的な低価格で販売し、登山好きの間だけでなく、日本全体で一大ムーブメントを起こしている『ワークマン』ですが、改めてどのような起業なのかを確認しておきましょう。
ワークマンは、元々プロの作業着を販売する専門店として1982年に始まったが、近年では一般消費者向けのアウトドアウェア市場にも力を入れている。
その背景には、耐久性と機能性を求めるアウトドア愛好家や登山家からの需要があり、ワークマンの製品はコストパフォーマンスの高さで評価を得ている。売り上げも右肩上がりで、2019年には1166億円となり、2023年3月の本決算では1698億円にまで跳ね上がった。
驚くべきことにワークマンが販売する製品の品質は有名ブランドに迫るものがありながら、その価格は一般的なアウトドアウェアの半分以下である。これがワークマンの大きな魅力と言えるだろう。
ワークマンの服は実際どう?
近年、低価格のアウトドア商品を続々発売し登山界隈でも使われることが多くなってきたワークマンですが、実際のところ使用感はどうなんでしょうか?
登山歴10年の私の感覚では、「それなりに使える」という印象です。
ワークマンは低価格路線なので、有名なアウトドアブランドと比べると品質や見た目の上質さで見劣りする箇所も多々ありますが、ウェアにあまりお金をかけたくないユーザーにとっては十分に選択肢のひとつになり得るブランドです。
実際に私も登山にワークマンのウェアを取り入れていますし、周りでも使っている登山者をチラホラ見かけるようになりました。
カテゴリー別のおすすめアイテム
アウター
高撥水ストレッチウィンドブレーカー
「高撥水ストレッチウィンドブレーカー」は春から秋にかけてのアウターとしておすすめ。
山頂などの木々に囲まれていない場所では風に吹かれることが多いです。
そのためウインドブレイカーは暑い季節でも持っておいた方が良いでしょう。
すこしの雨程度ならはじく機能も備わっているので使い勝手◎
着心地がめちゃくちゃよいです!伸びる感じがたまりません。
放水もしっかりしてて、満足な一品です!
トップス
遮熱-5℃冷感クライミング半袖ポロシャツ
太陽光の熱線を反射し、衣服内の温度上昇を抑制する効果を持つポロシャツ。
夏の暑い時期にピッタリのトップスです。
長袖タイプもあるので肌の露出を抑えたい人はそちらを選びましょう。
さらっとしていて軽いので着心地が良く、汗をかいても蒸れた感じがしないのでこれから夏本番に向けて出番が多くなると思います。
ベースレイヤー
ICE ARMOUR(アイス アーマー)長袖クルーネック
細身スタイルのインナーウェアですが、さらさらしていて汗をかいてもベタツキづらい。
接触冷感なのでアウトドアやスポーツに最適です。
良い商品ですね。人によって感じ方が違うと思いますが、割とタイトな着心地でピッタリめです。
接触冷感の効果により汗をかいても少しですがヒンヤリ感を感じれると思います。
また乾きも割と早く、しかもUVカット脇部分はメッシュになっておりベタつきにくいです。
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パンツ
MOVE ACTIVE ICE(ムーブアクティブアイス)ストレッチパンツ
ストレッチ性に優れたパンツ。
接触冷感で膝裏と腰部分がメッシュになっているので夏でも快適に使用できます。
そもそもデザインが気に入り購入しましたが、着用してみると、想像以上に快適なコト!
これなら暑いこの時期でも快適に着れます。
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Action Save(アクションセーブ)フルレギンス
暑い時期はハーフパンツを履く人もいるかと思いますが、足を露出すると草木で怪我をする恐れがあるため、下にレギンスを着用しましょう。
ウエスト部分に調製用の紐が無いのでずり落ちる心配が無いワンサイズ小さめを購入した方が良いと思います。タイツ自体の締め付け感は良いのでコスパは大変満足しています。
レインウェア
INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ
ワークマンでは多数のアウトドア関連商品が販売されていますが、レインウェアは優れたものが多い印象です。
その中でもイナレムストレッチレインスーツは耐水性が抜群で、汗蒸れしづらく作られておりオススメです。
ゴアテックス素材を使用した他社製のレインウェアは高くて手が出ない!という人は、選択肢のひとつとして考えても良いでしょう。
一般的なゴアテックスのレインウェアはそれなりに値段が上がりますが、耐水圧数と透湿数ともにゴアテックスに近い数値がありながらもリーズナブルです。
普段使いには申し分のない数値が出ているので快適な雨ライフをおくっています。
小雨から大雨でも傘入らずで濡れることも蒸れることもなく爽やかです。
リュック
ジョイントバックパック ハイカーズエディション
高撥水素材を使用し、Dカン、カラビナループも付いた機能性にも優れたリュック。
容量は約41リットルあり、着替えや調理グッズも収納して登山できるほどの大きさがあります。
ウエストベルトも付いているので背負った際に肩への負担を軽減してくれます。
リュックそのものの値段が上昇しており、この価格でこの品質のリュックはワークマン以外では手に入りません。デザインは地味目ですが、使い勝手に問題はありません。
イナレムギア シェルパック50
ワークマンがいよいよ本格的な登山用リュックを販売。
アルミフレームを搭載で剛性も〇
撥水性にも優れ収納も十分です。50リットルあるのでテントを担いでのテント泊登山にも対応します。
荷物を小分けできるファスナーポケットがウェスト部分含めると、大小合わせ7箇所もあり、さらにドローコードのあるメイン荷室があり機能的です!
レインカバーも付いているのでかなりお得で、いい買い物ができました!あとは耐久性がどのくらいあるか使い倒していきたいと思います。
帽子
AEGIS(イージス)防水リップハット
山では直射日光にさらされることが多いため帽子は持っておいた方が良いでしょう。
キャップタイプの帽子でも良いのですが、後ろ側もカバーできるハットタイプがオススメです。
素材が柔らかくて、被り心地がたいへん良く、しっかりかぶれば多少の風にも吹き飛ばされずに済みそうです。
さらに防水なので登山のときなど急な雨になってもつばが広いのでかなり防いでくれそうです。秋の低山での紅葉狩りにぴったりです。
ギア
2合炊 飯ごうメスティン
山で調理する人におすすめなのがメスティン。
お米を炊いたり、麺類を茹でたりとオールラウンドに活躍してくれます。
トランギアのメスティンが有名ですがワークマンでも購入可能です。
ポケットストーブ台、ウインドスクリーン、カトラリーセットも販売されているので、調理器具はほとんどワークマンで揃えることができます。
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耐熱アルミテーブル
調理をしたり、食事をするときに便利なのがテーブルです。
山は地面がまっ平らでないことが多いため快適に食事をとりたいならテーブルを持っていくと良いでしょう。
アルミ素材なので軽くて邪魔になりません。
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ワークマンの登山用品Q&A
- ワークマンのアウトドア用品の評価はどう?
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ワークマンのアウトドア商品は、低価格路線でそれなりに使えるとの評価を受けています。有名なアウトドアブランドと比べると品質や見た目の上質さでは見劣りする部分もありますが、ウェアにあまりお金をかけたくないユーザーにとっては十分に選択肢の一つになり得るブランドです。
- 登山におすすめのワークマンの商品は何ですか?
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・高撥水ストレッチウィンドブレーカー
・MOVE ACTIVE ICEストレッチパンツ
・INAREMストレッチレインスーツ等がおすすめです。 - ワークマンのアウトドア商品の使用感はどうですか?
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有名な登山ブランドと比べるとデザイン・機能面で劣る部分はあるものの、お値段以上であることは間違いないです。
ワークマンでお得に登山へチャレンジ
前述しておりますが、本格的な登山ブランドのウェアを一式揃えるとなると、数万円ではまかないきれません。
一方で、ワークマンで揃えるとなると、1アイテム5,000円以下のものが多いのでかなりお安く揃えることができます。
昨今の物価高も相まって、なかなか趣味にお金を使えないという人はワークマンのアイテムも取り入れてみると良いかもしれません。
ぜひワークマンでお値段以上の品質を体感してみてください。
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