登山歴10年越えの当サイト管理人がワークマンの登山用パンツ、DIAMAGIC DIRECTウォームクライミングパンツを購入し、実際に登山で使用してきました。
その際の使用感や使ってわかったメリット・デメリットを解説していきます。
- 価格が安い
- 撥水性が高い
- 裏起毛で暖かい
- 作りがタイト
- パンツがずれてくる
ウォームクライミングパンツのスペック
詳しくはワークマンの公式サイトを見ていただきたいですが、かんたんに情報をまとめておきます。
製品名 | DIAMAGIC DIRECTウォームクライミングパンツ |
---|---|
サイズ | S、M、L、LL、3L、4L |
カラー | マットブラック、ブラウン MIXリバーグリーン、MIXグレー |
素材 | 表側:ポリエステル90%・ポリウレタン10% 裏側:ポリエステル100% |
ウォームクライミングパンツはワークマンの中のアウトドアライン「FieldCore」のアイテム。
製品名に付いている「DIAMAGIC DIRECT」とは、、、
ソフトで着心地が良く、水をはじいて汚れが落ちやすい加工のされたものを指します。
ウォームクライミングパンツの外観
前面には止水ファスナー付きのポケットが4つ。
膝の生地にゆとりがあるので曲げ伸ばしがしやすい構造です。
上2つのポケットはスマホ、財布等を入れるのに使えます。止水ファスナーなので濡れる心配はなさそう。
収納力も高く、大型のスマホも問題なく入ります。
下側のポケットもありますが、物を入れると歩きづらくなるので使う頻度は低いかも。
後ろ側の腰部分はゴムになっています。
前面にベルトが付いていましたが、それは前面のみを締めるもので後ろ側はゴムのみです。
その下にはベンチレーションがあり汗蒸れを防ぐ構造になっています。
2つのポケットは前面と同様に大型のスマホも収納可能。
左側のポケットはボタン式です。
パンツの内側にもポケットがあります。
撥水加工になっているので、使うとしたらお札やカード類の収納でしょうか。
パンツの裾はゴムで絞られているので地面に擦ったりすることはありません。
製品名にウォームが入っているだけあって、パンツは裏起毛になっていてとても暖かいです。
真冬でもタイツを履く必要はなさそうです。
11月初旬、実際に登山で使用しました。
見た目はスッキリしていて野暮ったさがなく安さも感じません。
後ろからのシルエットも他のアウトドアブランドのパンツと遜色ない見た目です。
側面も同様です。
右側の膝上にはロゴが印字されています。
ウォームクライミングパンツのメリット•デメリット
- 価格が安い
- 撥水性が高い
- 裏起毛で暖かい
- 作りがタイト
- パンツがずれてくる
▼メリット解説▼
ウォームクライミングパンツの価格は税込み2,900円。
他のアウトドアブランドで買うと、安く見積もっても3倍近くします。
例えばモンベルの冬季用パンツで安くても9,000円弱、、、
もちろん技術力の差はあるのでしょうが、それでも2,900円で登山用パンツが購入できるのはありがたいです。
冬場は霜や雪でパンツが濡れることが多いため撥水性が高いことは必須ポイント。
使っていく中で撥水効果が落ちてきた場合はドライヤーで温風を当てることによって効果が戻るようです。
▼デメリット解説▼
ウォームクライミングパンツはスッキリしたシルエットのため作りがタイトです。
伸縮性があるので少しはタイトさが緩和されますが、それでもがっちり体形の人は履きづらいでしょう。
ただ、他のブランドの細身パンツも同様ですのでウォームクライミングパンツに限っての話ではありません。
そして、一番気になるポイントが”パンツのずれ”です。
付属のベルトがあるのですが、それは前面しか締めることができなくて、後ろ側へはベルトが通っていません。
つまり前はベルト、後ろは緩いゴムのみといった感じです。
この作りにより、歩いているとパンツがずれてきたり、しゃがむとおしり部分が見えやすくなります。
次回作があるのなら、この点は改善を希望します。
ウォームクライミングパンツはこんな人におすすめ
- コスパ良く登山パンツを購入したい!
- かっこいいパンツが欲しい!
ワークマンの商品全般に言えることではありますが、やはり価格の安さは圧倒的。
ですので、ウォームクライミングパンツは
「これから登山をはじめたい!」「たまにしか登山をしない」といった人におすすめです。
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