霊仙山へ登山!テント泊→誰もいないので避難小屋泊へ変更(アクセス・ルート解説)

2022年10月初旬、滋賀県の霊仙山へ登山(山泊)へ行ってまいりました。

暑い時期も過ぎ、朝晩は冷え込む季節に。
霊仙山の山頂は風を遮るものがなく、吹きさらしになるとの情報は得ていましたので覚悟して向かいました。

案の定、山頂付近は強風で
持っていったテントを張ることもなく
避難小屋での宿泊となりました。

そんな初の霊仙山への登山の過程をまとめましたのでご参照頂ければと思います。

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目次

霊仙山へのアクセス

2022年現在、霊仙山への登山道で使われている主なルートは「榑ヶ畑登山道」「柏原登山道」「西南尾根登山道」の3つです。

参考:米原市公式サイト「霊仙山遭難防止マップ

今回の登山では「榑ヶ畑登山道」で登り、「柏原登山道」で下山するコースを設定しましたので
そちらのアクセス(公共交通機関)やルートを解説していきます。

下山時の「柏原登山道」はゴールが柏原駅に設定されていますので解説の必要はないかと思います。

問題は「榑ヶ畑登山道」の起点「醒ヶ井養鱒場」までのアクセスです。

私の場合は大阪駅から新快速に乗り米原駅で下車。

タクシーで「醒ヶ井養鱒場」まで向かうのですが、普通にタクシーに乗ると4,000円程かかってしまうのでお財布が辛いです。

ここで米原市の神タクシー「まいちゃん号」の出番です。
事前予約は必要ですが「まいちゃん号」を使えば通常数千円はかかるであろう目的地まで数百円で運んでくれます。

今回もかかったタクシー代は800円。
「まいちゃん号」の詳細はこちらからどうぞ。

ちなみに伊吹山にも「まいちゃん号」で連れて行ってくれます。

そんなこんなで無事に、そしてお安く「醒ヶ井養鱒場」へ到着。

ルート解説

タイムスケジュール

【Day.1】

11:30ー米原駅
11:50ー醒ヶ井養鱒場
12:00ー養鱒場駐車場
12:40ー榑ヶ畑登山口
12:55ー山小屋「かなや」
13:05ー[二合目]汗拭き峠
13:35ー[五合目]見晴台
14:00ー[七合目]お猿岩
14:30ー経塚山
14:40ー避難小屋
~~休憩~~
17:00ー霊仙山山頂


【Day.2】

06:00ー霊仙山最高峰
06:45ー避難小屋(撤収)
07:15ー避難小屋(出発)
07:30ー四丁横崖
07:50ー河内分岐
08:20ー避難小屋
09:30ー養鶏場
09:30ー柏原登山道入口
09:55ー柏原駅

【Day.1】醒ヶ井養鱒場から汗拭き峠

今回登る霊仙山は片道3時間ほどの行程。
山へ泊ることを考えると朝一の出発では早すぎます。
そのためお昼前ごろに出発。

タクシー「まいちゃん号」にて醒ヶ井養鱒場に到着すると、登山口への案内看板があるので矢印の方向へ進みます。

ちなみにこの施設にはマスの釣り堀が併設されており、平日の昼間でしたが釣りを楽しんでいる人の姿も見えました。

車でアクセスする際は醒ヶ井養鱒場の駐車場を利用することになるでしょう。

なかには先まで進んで道路の窪みに停める人もいるようですが原則禁じられています。

舗装された道を進みトタン屋根の小屋を通り過ぎます。

ようやく登山口。ここまで50分ほどかかります。

登山口のすぐ近くに登山届のポストが設置されているので提出。

決して難易度の高い山ではありませんが、クマ出没注意の看板もありますし、山頂は強風が吹くことが多く怪我のリスクもあります。
登山届は出していた方が無難でしょう。

木々の間を歩きます。

ようやく登山らしくなってきました。

山小屋「かなや」が見えてきました。

私がこの場所を訪れたのが水曜日。
小屋の表に書かれていた定休日も水曜日。

はたして休みなだけか、それとも廃業しているのか気になって調べたところGoogleの店舗情報には”廃業”と記されていました。

次のチェックポイント「汗拭き峠」を目指します。
この辺りから登りが本格的に。

二合目「汗拭き峠」

名前の由来なのかはわかりませんが、この場所は風の通りが良く、登りでかいた汗をスッと払ってくれるような感じがありました。

山頂方面へ進みますが、看板にある落合方面へ進めば「今畑登山口」へ向かうことができます。

【Day.1】汗拭き峠から避難小屋

すこし向こうの方がガスっぽいような、、、

雲はあるものの米原市内、琵琶湖方面はきれいに見えます。

滋賀県の山は日本一の大きさを誇る
琵琶湖を眼下に登山できるので良いですよね。

斜面を登っていきます。
が、昨日降った雨のせいか地盤が緩くとても滑ります。

下ってきた女性は「すべるー!ぎゃー!!」と叫んでおられました。
私もツルツル滑りそうになりながら登ります。

登りが一段落し、いよいよ気持ちの良い稜線歩き!
と思っていましたが、ガスっていて辺りが良く見えません。

晴れていればさぞ気持ちの良いことでしょう。

先が見えないなかマップに従い進みます。

鳥居が見えてきました。
真ん中には霊仙神社の文字が、、、

霊仙山は古くから信仰の深い山だそうですから神社があるのも頷けます。

霊仙山の前に経塚山へやってきました。

ここまでくれば霊仙山の山頂まであと少し、、
ですが、いま行ってもガスで景色は望めなさそう。

一旦、休憩と寝床の確保のために避難小屋へ向かいます。

14:40頃に避難小屋へ到着し2時間ほどのんびりします。

風が弱ければテントを張ろうかと考えましたが強風のため断念。
避難小屋での宿泊に切り替えます。

【Day.1】避難小屋から山頂、小屋泊

17時前になると、さきほどのガスが一気に晴れ
見えなかった稜線が姿を現しました。

夕日に照らされた稜線はそれはそれは美しく
心の底から「来て良かったー!」と思える景色です。

霊仙山は山頂と最高地点が分かれている山です。

どちらも行っていると日が暮れてしまうので
今日のところは琵琶湖が一望できる山頂へ向かいます。

避難小屋から20分ほどでしょうか。
霊仙山山頂へ到着。

霊仙山とは、、、

標高:1,084m(最高峰は1,098m)

鈴鹿山脈の北西に位置する山。
石灰岩地質の山で、なだらかな稜線が魅力。
『花の百名山』にも選出されている。

絶景かな、絶景かな。

辺りに風邪を遮るものがないため、強風は受けますがそれを忘れるくらい心地の良い時間でした。

写真中央に見える山は伊吹山。
関西には数少ない日本百名山だけあって立派な山容です。

伊吹山のさらに右奥には白山でしょうか?
ひときわ大きな山々が見えます。

記念にパシャリ。

ずっと見ていたいところですが、陽が暮れる前に小屋へ戻り夕食をとります。

手の込んだ料理は作れないので、チキンラーメンとキーマカレーメシ。
冷えた身体に染みわたります。

料理の際はSOTOのバーナー「ウインドマスター」をここ数年使っています。
お湯を沸かし過ぎてバーナーを濡らしたこともありますが、壊れる気配はなく快調に働いてくれています。

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避難小屋のなかは引き戸を閉めることにより個室にできますので、そちらに寝床を作ります。

もちろん他に人がいれば譲り合う必要がありますが
この日は幸運にも私1人だったので広々使わせてもらいました。

町が近いので抜群の星空を、、、とはいきませんが、
夜になると米原市内や、関ヶ原の町並み、四日市の夜景を見ることができます。

【Day.2】避難小屋から柏原登山道7合目

2日目、6時前に起床。

日の出を見るため霊仙山の最高峰を目指します。

山頂よりも14m高い1,098m

琵琶湖を眺めるなら山頂、内陸部を眺めるなら最高峰といった感じでしょうか。

雲が厚く一面照らされるような朝日ではありませんが、ときどき雲の切れ間から見える朝日は尊い。

今日一日もがんばっていきましょう。

下山は柏原登山道を通って柏原駅へと向かいます。

ハゲ山となった道を進みますが滑りやすい。

ロープはあるものの切れていて意味を成しません。

四丁横崖。

現在は道が崩壊していて通れない「谷山谷登山道」へと通じているようです。

右側にいかにも歩きやすそうな道がありますが
マップが示す左側の細い道を進みます。

しばらくすると7合目です。

【Day.2】柏原登山道7合目から柏原駅

「梓河内登山道」も崩落のため使えないようです。

登山道の復旧はとても難しいとは思いますが
魅力的な山ですから、今回通らなかったルートも通ってみたいものです。

栗がいっぱい落ちていました。
季節を感じます。

地図上では避難小屋となっていましたが、劣化が激しく、とても使えるような状態ではありません。

展望の良い場所が、、
標高がかなり下がりましたね。

二合目で道が分かれます。

左は大岩山方面、右が柏原駅方面です。

ようやく一合目。

山道が終わり道路を進みます。

道路へ出たものの落石が多い箇所がありますので
注意しながら進む必要があります。

養鶏場の横を通ります。

鶏の鳴き声はあまり聞こえなかったような、、、 

名神高速の下を通り抜けます。

柏原登山道の入り口は高速の手前です。

登山届のポストもありますので、コチラから登る場合は提出しましょう。

避難小屋を出発してから3時間弱ほどでゴール地点の柏原駅へ到着です。

乗客数の少ない駅のようですが、落ち着いていて
のどかな雰囲気の駅です。

飲食店などあれば昼食をとって帰ろうかと思いましたが、民家ばかりでしたので米原駅で一旦下車し、腹ごしらえして帰路に着きました。

電波やトイレはある?

山に入るなら確認しておきたい電波情報。

私は「LINEMO」のSIMカードを使用しておりますが
霊仙山の山域一体では電波が途切れることなく
4G、開けた場所だと5G回線を問題なく利用できました。

米原市や関ケ原の町が近いこともあって電波は入りやすいようですね。

トイレは道中ありませんでした。

携帯トイレ等は必要かと思います。

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この記事を書いた人

関西の山を中心に登山をしております。

今まで登った山は
富士山、奥穂高岳、槍ヶ岳、石鎚山、剣山
大台ヶ原山、伊吹山、八経ヶ岳、etc…

主に関西の山の情報や本などから得た知見を当サイトと
YouTubeにて発信しています。

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